小島瑠璃子、選挙特番のリポーターで大絶賛

 

 

小島瑠璃子のマルチな才能

 

10月22日の池上彰の選挙特番において、

中継レポーター役として、十二分の働きを示した。

小島瑠璃子がネットで大絶賛されているようだ。

 

7月の選挙の際にも、同じく池上彰の特番で、

その臨機応変な対応力が評価されていたようだ。

 

 

この手のメディア戦略は、

どういう方向性のものなのか分からないが、

 

メディアが一様に褒めだすと、

アンチが強くなってしまう。

 

 

過剰に褒めてしまえば、

そんな事は無いだろという逆の心理が強く働いてしまう。

 

つまり、

褒めるならほどほどにか、マイナス要素を入れないと、

手前味噌に見えてしまう。

 

もっと言うと言うと、

自演かステマじゃないのかと疑われやすくなる。

 

以前に、某女優のゴリ押しが問題で、

アンチが大量に生まれてしまった様に、

褒めたり、アピールするというのはさじ加減が難しい。

 

特に今は、

メディア戦略が若干高度化してきてしまっているせいで、

余計に、下手くそなべた褒めや、過剰なアピールをするぐらいなら、

 

若干、叩いた方が、まだ良いくらいかもしれない。

 

 

べた褒め戦略のメリット

 

とは言え、これはテレビというメディアや、

インターネットというメディアにおいて、

 

アイドルを神格化したいという、

根本的な偶像崇拝の性質ではあるので、

基本的な方向性は間違ってないんだろう。

 

神格化が成功すれば信者が増えて、

信者が信者を増やすという、

布教活動に入ってくれるので、

この段階を目指しているのだろう。

 

 

べた褒め戦略の出口

 

べた褒め戦略に対して何で違和感があるのか?と言うと、

要はツッコミ不在だからだ。

 

他人からのおべっかに対しては、自分から否定するか、

乗っかって、別の人から突っ込まれるか、

 

自分で自分をべた褒めして、他人からツッコまれるという、

テンプレを踏襲していないからだろう。

 

それに対して、単に褒めて終わるという文章や、

褒めるだけの放送がされれば、

視聴者側がこのテンプレを踏襲してしまうのだろう。

 

視聴者がツッコミを入れて終わるという、

暗示的な効果が生まれてしまって、

メディア戦略としては出口の部分を視聴者に任せるというのは、

良いのだが、プラスに働くのかマイナスに働くのかは、

判断が何とも言えない。