いしだ壱成の離婚へつながる妻へ7つの要求…守れないと激怒

離婚と7つの要求

 

いしだ壱成が2度目の離婚をしたようだが、

本人が原因と思っている

妻への7つの要求が結構ブッ飛んでる。

 

  1. 毎朝コップ1杯の水を用意させる
  2. 次に白湯(さゆ)を飲ませてもらう
  3. シャワー中にバスタオル、洋服を準備させる
  4. サラダを食べる際に7種類のドレッシングを用意させる
  5. 帰宅時に45℃のお風呂を準備させておく
  6. 風呂に入っている間に洋服を洗濯機に、カバンを部屋に運ばせる
  7. カバンからその日の領収書を取り出して、まとめて精算しておく

 

これらのルールを守れない場合に、

激怒したらしい。

 

ルールを設定することに潜む危険性

 

いしだ壱成の顔から見られる傾向としては、

そこまで被暗示性が高いようには見えないのだが、

 

いずれにせよ、

集団にルールを作り、守らせる事と、

象徴やリーダーを配置することは、

 

集団を維持運営する上での、

洗脳効果が高い。

 

嫁さんは被暗示性が恐らくかなり低いから、

抜け出せたのだろうが、

このパターンで、激怒した後に優しく慰めるなんて事を、

繰り返していれば、暗示効果はますます高くなって、

 

本人の意思では抜け出せないような状態になっていたかもしれない。

 

ロールプレイの問題点

 

この仕組の問題点は、

いしだ壱成側に、恐らく悪意はない。

 

ルールを作りルールを守らせるという、

ロールプレイをしていたのだが、

その自覚も無いだろう。

 

本人はルールを守らせることが快感だと感じていたようだが、

ルールを守らせることが責務であると感じだして、

ルールを破られると、コントロールできない怒りを感じ始めると、

ロールプレイによる洗脳の完了段階になっている。

 

このタイプのロールプレイによる、

自縛系の洗脳は、暴走族やらパワハラ系の上司などに見られる傾向なのだが、

パワハラ系の上司というのは、フォローがないから、

ただただ嫌われていくというパターンにハマりやすいので、

組織力の強化にはつながらない。

 

ただし、パワハラ上司は、パワハラ上司というロールを演じている内に、

自己暗示が進んでしまって、

自分では抜け出せなくなっているのがほとんどだろう。

 

いしだ壱成もこの傾向だと思われる。

 人間は、仕事にせよ人間関係にせよ、

何らかの役割を無意識に演じる傾向があり、

その傾向を強くしてしまう、いくつかのパターンがある。

 

それが上手くプラスに働く環境であれば良いのだが、

マイナスに働くものであったとしても、

一度、習慣化してしまったロールプレイからは、

なかなか抜け出せない。

 

いしだ壱成、元夫妻も外敵が設定されていれば、

このロールプレイがもっと強固に機能していたと思われるが、

支配と被支配というロールだけでは、

支配する側だけの自己暗示効果が暴走するという良い例かもしれない。