『ちーがーうーだーろー!』年内はやっぱりお騒がせ

 

豊田真由子のお騒がせ 

 

「ちーがーうーだーろー!」が、

流行語大賞にノミネートされたらしい。

字面だけみてると、ツッコミに良い様な感じのするフレーズだが、

 

実際に、声に出してみると、

間延びしていて、使い勝手はよろしくない。

 

ハゲていない人に、「このハゲー」というフレーズの方が、

使いやすい気もするが、

 

どちらにしろ、

豊田真由子元議員ような高音の声で聞かされると、

まあ、鬱陶しいかも知れない。

 

 

声によるイメージ戦略

 

 

海外では、1980年頃から、

政治家の声のキーの重要性が言われていて、

 

政治家の話してる内容なんて、

誰もほとんど覚えてないんだから、

 

声のキーや話すスピード、

見た目の印象の方が重要だという研究がされている。

 

特に女性の政治家はキーが高いと、

安心感や信頼性という意味での印象が低くなるので、

不利だと言われている。

 

その事を、

真っ先に取り入れたのは、

イギリスのサッチャー元首相で、

 

政治家になった当初は地声の高いキーで話していたが、

メディアの露出が増えだすと、

低いキーで話すように、切り替えていったようだ。

 

ただし、作った声なので、

記者などから問い詰められたりした場合に、

感情的になってくると、

元のキーに戻っていて、

 

声の専門家からすると、

不愉快なんだなというのがバレバレらしくて、

作ったキーでしゃべるのも一長一短だなと思う。

 

怒ってるのがバレバレだったら、

更にツッコめば、失言を引き出せるかもしれないからね。

 

 

豊田真由子生存戦略

 

政治家として返り咲く事は、

恐らく相当難しだろう。

 

メンタルが強ければ、再起の芽があるかもしれないが、

打たれ弱さを、メディアに露出したのが、

情報戦略なのかどうかよく分からない。

 

情報戦略だったとしたなら、

パワハラで突き上げを食らっているのに、

自分は打たれ弱いですって、

アピールは、恐らくほとんどの人に響かないから、

効果は見込めない。

 

 

当選の見込みが、ほぼないにも関わらず、

立候補した点はメンタルが回復したか、

 

それとも、

政治家や人の上に立つという、

ロールが身に付いているというか、

こびりついて剥がせないというだけかも知れないが、

 

いずれにせよ、

人の上に立つという職業でないと、

安定しないだろうし、

 

仮に人の上に立てば、

感情の制御が効かなくなってくるとなると、

いろいろと難しい。

 

ロールによる刷り込みが強力な可能性があるから、

人の下に付く仕事をやっていれば、

性格面が切り替わってくるかもしれない。